前回記事で書いた通り、ウチでは「Windows 98SE 以来ずっと、デスクトップのタスクバーは上に配置している」のだが、次期 Windows である Windows 11 では、タスクバーは「画面下部にのみ表示できます」となっている。
ディスプレイが大きいほど、各ウインドウのタイトルバー・ツールバーと、「下にあるタスクバー」との視線乖離も大きくなる。 私はなるべく狭い範囲に、必要とする情報を集めておきたいだけだし、目の筋肉を鍛えたいわけでもない。
しかし Microsoft の方々は、目を素早く上下に動かす能力に秀でており、充分に離れた箇所に在る情報も素早く見る事が出来るほど優秀なのだろう。
他人が自分と同じくらい優れている、という考えは、商品開発においては、たぶん正しくないと私は思う。