こういう事が有るのが Windows 10 の嫌な所だ。
Windows 10 Pro 64ビット日本語版 21H1 の Windows Update が来てたので実行して、再起動したら、なぜか Google 以外のインターネットサイトがつながらない。
ぱっと見た感じ DNS 障害のようではあるが、同じルータ配下の他 PC は問題無いので、Windows Update したマシンだけの問題のはずである。
そこでネットワークアダプタの設定を見てみると……なんと、決め打ちしてあった IP アドレスが全てクリアされていた(驚)。
「次の IP アドレスを使う」のに、それが全て空白では、通信がうまく行かないであろう。 そこで元々設定してあったアドレスを全て設定し直したら、案の定直った。
Windows 10 になってから、Windows Update する度に、どこかしら設定が勝手に変えられている事が度々起きるので(どこを変更したかの通知は一切無い)、その都度、設定をざっと一通り確認する事にしているのだが、ここまではさすがに見ていなかった。
ちなみに先ほどの IP アドレス設定画面に行き着くためには、[Win キー] [歯車アイコン] [ネットワークとインターネット] [アダプターのオプションを変更する] → 該当アダプターを右クリック → [プロパティ] [インターネット プロトコル バージョン 4 (TCP/IPv4)] [プロパティ]、と順次操作するのだが、Windows Update の度に、全ての設定項目においてこの階層まで調べなければならないのは気が滅入る。
設定を変更するのは別に良いから、何を変えたのかだけは通知して欲しいと強く思う。
(以上)