khurata’s blog

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Windows 10 で ViVi1 と ViVi2 を使い分ける環境設定

 ウチでは、津田氏製作のテキストエディタ ViVi を、古くから正規ユーザーとして使い続けている。 ViVi にはフリーソフトウェア化されたバージョン1系と、シェアウェアのバージョン2系以降とがあり、双方は使い勝手が少し違う。 ウチでは普通のプレーンテキストは ViVi1 で、プログラムのソースコード類は ViVi2 で開くという使い分けを長年しており、今後もしばらくはこうした関連付けで使い続けたいと思っている。

 しかし Windows 10 をアップデートすると、以前のエントリーでも示した通り、ファイル拡張子の関連付けが外されてしまうことがある。 ViVi1 についてはそのエントリーの通りで問題無かったが、これだと ViVi2 について設定しても ViVi1 の設定が「優先されてしまって」ViVi2 が起動してこない。 コマンドや「設定」メニューで頑張ってみたが、どうしてもソースコードファイルのダブルクリックで ViVi2 を起動させる事が出来なかった。

 色々試した挙げ句、編み出した策を備忘録としてここに記録しておきたい。

  1. ViVi2 の実行ファイルをコピーし、vivi2.exe というファイルを作る。 vivi2.exe という名前は、これで無ければならないわけではなく、他の実行プログラムとかぶらない名前であれば、自由に命名して良い。

    (ウチの環境では ViVi1 と ViVi2 は別のフォルダーに置いてあるのだが、いずれも実行ファイルは vivi.exe という同じ名前だった。 このリネームが本 TIPS のポイントであり、どうやら「同名のファイル」が同時使用を邪魔していたように思われる)

  2. ViVi2 で開きたい拡張子のファイルを右クリックし「プログラムから開く」、「別のプログラムを選択」、「常にこのアプリを使って~を開く」にチェック、「その他のアプリ」、「この PC で別のアプリを探す」。 これでファイルオープンダイアログが起動するので、先ほどコピーして作った vivi2.exe を選択し「開く」。
  3. これでファイルアイコンが ViVi2 のものに変わり、次からはダブルクリックで ViVi2 から開けるようになる。

 以上、大したネタでも無いが、どなたかのご参考にでもなれば幸いである。