khurata’s blog

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さらば池袋東急ハンズ

 今年(2021年)10月いっぱいで閉店との由を聞き、名残りを惜しみに行ってきた。

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 私は子供の頃、渋谷区と港区に住んでいたが、その頃、東急ハンズと言えば渋谷だった。 渋谷の東急ハンズは(私の記憶は定かでは無いのだが)調べたところによれば昭和53年に開店したようである。

 池袋店はそれより6年遅れて昭和59年に開店したそうだが、私はしばらく港区や江戸川区に住んでいたので、馴染みが無かった。

 しかし平成2年に新宿区の西武新宿線沿線に引っ越すと、池袋店が有り難みを増した。 高田馬場でJR山手線に乗り換えて渋谷駅にも池袋駅にも行けるわけだが、どうしたって池袋の方が近い。 それまで2~3年で引っ越しを繰り返していたが、新宿区には16年間も住んでいたので、その間、池袋の東急ハンズには何度もお世話になった。

 今日(10月27日)は、閉店まであと4日という事もあり、店内に残された品物は少なく、フロアも縮小されており、いかにも寂しい光景だった。 抗い難い時代の流れ、致し方無いのであろうけれども、実に名残り惜しい。

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 1階正面から2階へ上がる階段踊り場に設えられた飾り付けには、37年間のモノ作りを支えてきた矜恃が見える……というのは私の思い込みかも知れないが。

 さらば、池袋東急ハンズ

Windows Update でプチ・トラブル

 こういう事が有るのが Windows 10 の嫌な所だ。

 

 Windows 10 Pro 64ビット日本語版 21H1 の Windows Update が来てたので実行して、再起動したら、なぜか Google 以外のインターネットサイトがつながらない。

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 ぱっと見た感じ DNS 障害のようではあるが、同じルータ配下の他 PC は問題無いので、Windows Update したマシンだけの問題のはずである。

 そこでネットワークアダプタの設定を見てみると……なんと、決め打ちしてあった IP アドレスが全てクリアされていた(驚)。

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 「次の IP アドレスを使う」のに、それが全て空白では、通信がうまく行かないであろう。 そこで元々設定してあったアドレスを全て設定し直したら、案の定直った。

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 Windows 10 になってから、Windows Update する度に、どこかしら設定が勝手に変えられている事が度々起きるので(どこを変更したかの通知は一切無い)、その都度、設定をざっと一通り確認する事にしているのだが、ここまではさすがに見ていなかった。

 ちなみに先ほどの IP アドレス設定画面に行き着くためには、[Win キー] [歯車アイコン] [ネットワークとインターネット] [アダプターのオプションを変更する] → 該当アダプターを右クリック → [プロパティ] [インターネット プロトコル バージョン 4 (TCP/IPv4)] [プロパティ]、と順次操作するのだが、Windows Update の度に、全ての設定項目においてこの階層まで調べなければならないのは気が滅入る。

 設定を変更するのは別に良いから、何を変えたのかだけは通知して欲しいと強く思う。
(以上)

老母の携帯電話機種変更について(その2)

 「老母の携帯電話機種変更について(その1)」の続きを書く。

 結果として、機種変更に掛かった自己負担金額はゼロ円だった。 費用負担は全く無しで、3G WIN 携帯電話から 4G LTE 携帯電話に(充電器込みで)無事乗り換え出来た。

 変更の内容は次の通りである。

<変更前>
・端末=3G WIN 携帯電話 W53Sソニーエリクソン
・料金プラン=プランSSシンプルWIN(月額¥1,868-、無料通話¥1,000-込み)
スマイルハート割引(50%割引により月額¥934-割引)
・EZWIN(月額¥300-)
・家族割
ユニバーサルサービス料(月額¥3-)
・電話リレーサービス料(月額¥1-)
・以上小計¥1,238- に消費税¥123- を加えた¥1,361- を毎月支払い

<変更後>
・端末=4G LTE 携帯電話 KYF42(京セラ)
・料金プラン=ケータイシンプルプラン(月額¥1,370-、データ通信 100MB 込み)
スマイルハート割引(月額¥370-割引)
LTE NET(ケータイシンプルプランは無料で付けられる)
・家族割
・2年契約N 無し
ユニバーサルサービス料(月額¥3-)
・電話リレーサービス料(月額¥1-)
・以上小計¥1,003- に消費税¥100- を加えた¥1,103- を毎月支払い

 

 自信の無い机上案が実際どうなのかを確認するために、今回わざわざ最寄りの au ショップに母ともども出向いたが、机上案の通りになって安心した。

 「ケータイシンプルプラン」へのプラン変更に加えて KYF42 本体(税込¥33,000-)を一括購入する事で「3Gとりかえ割(ケータイ)」 https://www.au.com/mobile/campaign/fp-torikaewari/ が適用され、¥33,000- が割り引かれ、充電器もプレゼントしてもらえた。

 また機種変更の契約事務手数料(税抜¥3,000-)も無料となった( https://www.au.com/mobile/information/contract/ 「注2」)。

 さらに今は「機種変更早割キャンペーン(3G)」 https://www.au.com/mobile/campaign/3g-hayawari/ が適用できるので、来年(2022年)4月分までは月額税込¥550- が割り引かれる。

 au ICカードから au Nano IC Card 04(au VoLTE)への変更手数料(税込¥2,200-)は、ショップ店員さんの言葉によれば「免除」との事で、支払いは発生しなかった。 どのような条件で免除になったのかは不明だが、理由を知った所で何がどうなるものでもないので、それで良しとした。

 スマイルハート割引の継続に必要かと思い、母に障害者手帳の携行を頼んでおいたが、au ショップ店頭では再提示の必要は無い、と言われ拍子抜け。 現状継続している契約内容を変更しない以上、再提示は必要無いのだそうである。 ただ、他の au ショップでも同様なのかどうかは分からない。

 機種変更手続き後、KYF42 と私の携帯電話とで、電話の疎通とメールのやり取りを確認し、あらかじめ W53S から au サーバに保存したアドレス帳をダウンロードして内容を確認し、機種変更は完了した。

 なお、アドレス帳をダウンロードする時に、できませんでした、みたいな表示が出て少々面食らったが、KYF42 のアドレス帳を見る限り、電話番号・氏名・メールアドレスなど問題無くダウンロード出来ているように見えるし、電話帳からの電話発信も問題無く出来た。

 離れて住む母の兄と少し通話してもらったら、その兄いわく「急に音声が良くなった」との由。 W53S は 2007年製、KYF42 は 2021年製である。 この隔たりは、素人から見ても質的に異なる進歩を遂げるに充分なのであろう。

(以上)

老母の携帯電話機種変更について(その1)

はじめに

 ウチの母は、およそ 10年以上前に持ち込み機種した au の 3G WIN 携帯電話 W53S を使い続けているのだが、au が来年(2022年)3月末をもって 3G を停波するので、やむなく端末の乗り換えを考えざるを得なくなった。

 そこでどのように乗り換えたか、その顛末を書き残しておこうと思う。 私自身、携帯電話の契約やプランには全く詳しくないので、自分なりに調べてみても自信が持てない点が多々有るのだが、こうしてブログに残しておけば、後から反省点も分かるであろうし、もし失敗したとしても、ここをご覧頂く事で、同じ失敗をする人は減らせるであろう。

 母の au 回線契約は 18年を越えており、こちらは「客」であるのに、au 側の都合で面倒な事を考えねばならないのは納得しかねるのだが(そもそも W53S に機種変したのも、前の機種が停波対象だったからで、「向こうの都合」で面倒な事をする羽目に遭うのは2度目という事になる)、今時、携帯電話が使えなくなるのは不便だし、キャリアメールを多用している老母の現状を考えると、今のところは他社に乗り換える選択肢も無い。 総務省がキャリアメールの持ち運びを推進しているようだが、具体的にいつから出来るのかは不透明だ。

 

現状

 現状、どのような契約になっているのかを以下に示す。

・プランSSシンプルWIN(月額¥1,868-、無料通話¥1,000-込み)
スマイルハート割引(50%割引により月額¥934-割引)
・EZWIN(月額¥300-)
・家族割
・他のオプションサービス無し
au WALLET クレジットカード払い(じぶん銀行口座引落し)

以上の月額合計¥1,234- にユニバーサルサービス料¥3- と電話リレーサービス料¥1- を加えた¥1,237- に消費税¥123- を上乗せして毎月¥1,360- を支払っている。

 

条件

 機種変更にあたっての条件は以下の通りである。

1.電話番号は変えない
2.メールアドレス(キャリアメール)は変えない、もしくはキャリアメール付きのプランとする
3.利用料金は現状(月額税込¥1,360-)から大きく変わらないこと、ただし少なくなる分には構わない
4.スマートフォンは除外する(本人の希望)

 

変更案

 以上を踏まえて、私が考えた機種変更の案を示す。

W53S を、4G LTE 携帯電話 GRATINA KYF42(¥33,000-) https://www.au.com/mobile/product/price/#featurephone-48 に機種変更
・料金プランを「ケータイシンプルプランhttps://www.au.com/mobile/charge/4glte-featurephone/plan/k-simple/ (月額税込¥1,507-)にプラン変更
・上記2点により「3Gとりかえ割(ケータイ)」 https://www.au.com/mobile/campaign/fp-torikaewari/ が適用可能になり、KYF42 本体と充電器が実質無料で手に入るはず
・キャリアメールを使うため、「LTE NET」に加入(「ケータイシンプルプラン」においては無料)
・キャリアメールのアドレスが引き続き利用可能かどうかは要確認
・契約者は高齢で持病があるため、「2年契約N」は契約しない
・本年(2021年)9月中に変更が完了すれば「機種変更早割キャンペーン(3G)」 https://www.au.com/mobile/campaign/3g-hayawari/ が適用可能になるはず
・「au ICカード」から、「au Nano IC Card 04(au VoLTE)」への切替えが必要と思われるが、具体的にどう引き継ぎするのか要確認(au ICカード変更の手続きにあたっては、変更手数料(税込¥2,200-)が必要らしい https://www.au.com/mobile/information/contract/

 上記のキャンペーン等が全て適用可能ならば、KYF42 が¥33,000- 割引で一括購入でき(つまり無料)、充電器もプレゼントされ、機種変更の契約事務手数料(税抜¥3,000-)も無料となるので( https://www.au.com/mobile/information/contract/ 「注2」)、機種変の負担金額は実質¥2,200- だけになるはずである。 もっとも、客であるこちら側に何の落ち度も無く、au 側の都合で変えざるを得ないのに、なぜ¥2,200- を払わねばならないのか釈然とはしないが……。

 加えて、「スマイルハート割引https://www.au.com/mobile/charge/charge-discount/smile-heart/ を申し込み、月額税込¥407- を割り引くことにより、「機種変更早割キャンペーン(3G)」終了後の月々支払い額は税込¥1,100- になると予想する。 また、「スマイルハート割引」は「2年契約N」と併用しても総割引額が変わらないので、その点からも「2年契約N」は不要である。

 

あらかじめ電話確認した事

 冒頭に書いた通り、私自身はこうした話に詳しくないので、上記の案が、本当にその通りになるのかどうか、色々調べてはみたものの自信が無い。 そのため最寄りの au ショップに電話で上記について確認してみたのだが、詳細については来店してもらわなければ答えられない、との事だった。

 また、機種変にまつわる料金プランの変更について、「au は日割り計算なので、月始めや月なかで変更するより、月末に変更した方が、総支払い額は少なくて済むのではないか」と訊いたところ、そうした相談は 03-777-111 に電話して聞いて欲しい、との事だった。 この電話番号は一見して妙な番号なので、念のため復唱したが、やはり 03-777-111 だと言われた。 ショップへの電話を切ってから半信半疑で掛けてみたが、案の定つながらない番号だった(後になって調べてみたら、どうやら 0077-7111 の事を言いたかったようであるが、この番号についての評判は芳しくない https://www.telnavi.jp/phone/00777111 )。

 次に au のフリーコール 0120-977-033 にも掛けてみたが、10分待たされた時点で電話を切ってしまった。

 

あらかじめやっておいた事

 W53S を操作して、アドレス帳は全て au のサーバに預けた。

 最寄りの au ショップに、ネットで来店予約を取り付けた。 明日(2021年9月14日)の午後である。 その結果は本ブログで紹介するつもりである。 「日割り計算」についてもショップで直接訊いてみたい。

 

現状の不明点

・「au ICカード」を、どのように「au Nano IC Card 04(au VoLTE)」に引き継ぐのか、引き継いだ後の「au ICカード」を W53S に差したら本体内のメールなどは見られるのか(新機種に引き継げるのはアドレス帳だけであるらしいので、知人とやりとりしたメールや発着信履歴は旧機種に保存して見られるようにしておきたい)
・機種変更するとして、KYF42 はいつ手許に来るのか

 

現状の不満点

 再三書いた事であるが、客側に利用上の落ち度が全く無く、契約違反も一切無いにも関わらず、au 側の一方的な都合で、ここまで面倒な事を考え、時間を費やさなければならないのは納得が行かない。 老母も「子供がいなかったら自分ではどうしようも出来ず、携帯電話を手放していた」と言う始末である。

 ここまで来るのに、何時間もネット検索し、au にログインしてはあちこち見て回り、複数回の電話を掛け、謎を1つ1つ潰していったが、それでもなお不安は消えず、「すっきり全部分かった」とは言えない。

 しかも全てを解決するには、結局、こちらがわざわざ出向いていかなければならないのである。 本来ならば、au 側から客側に出向いて説明を尽くすのが「筋の通った対応」であろう。 なぜその労力を客側に求めるのか。 掛かった時間を時給換算して請求したいくらいの気持ちである。

 「そもそも論」として、客にこんなブログを書かせる時点で、サービス業とは言えまい。

(以上)

Blu-ray ドライブの認識が外れた件

 Windows 10 Pro 21H1(64bit・日本語版)で、光学ドライブ iHOS104 をしばらく使っていて、普段全く問題無いのだが、今朝突然、認識されなくなっていた。

 マイコンピューターには出ていないし、デバイスマネージャーにも見当たらない。 とりあえず再起動したが状況は変わらず(ウチでは普段、PC は24時間電源を入れっぱなしで使っている)。

 筐体開けて中を見るのは少し面倒だな、と思い、電源断。 いちおうもう1度起動してみよう、と思って電源を入れたら、あっさり認識されていた。

 再起動(ホットスタート)では直らないが電源再投入(コールドスタート)で直るトラブル、というのは、ままあるのだが、光学ドライブの認識トラブルについては自身初めてであった。 まぁ、直って良かったのだが、原因が不明なのですっきりしない感じは残る(苦笑)。